ハーフな俺。前編(完結)
ダラダラとした校長の話つきの入学式がようやく終わって、教室へ移動になった。
「俺らは5組だし、行くか。」
そう言って、席から立ち上がって体育館から出た。
「「「キャー」」」
馬鹿でかい叫び声が聞こえ、俺は顔をしかめて振り向くと、
あっという間に数人の女たちに俺と陸は囲まれた。
「ねぇねぇ、君たちってルイ君と陸君だよねぇ~??」
香水の匂いをこれでもかってくらいプンプンさせた化粧のけばい1人の女が俺らの名前呼んだ。