こんぺいとうびより
「えっ?はい・・・。」

一直が璃子の左隣の席に移動し、真ん中にバソコンを置く。

───うわーますますドキドキ・・・。

インストールが終了し体験版を開く。

「テロップ入れる時はここで・・・。」

よく使いそうな機能を軽く説明していく。

「ん?これって何?」

「どれですか?」

「!!」

一直が手を伸ばして画面右端を指差すと振り向いた璃子の髪が手に触れた。

「あっ・・・ごめんなさい。」

「・・・。」

「あの?」

「髪色明るいのに意外とサラサラなんだ。」

「あ、ああ、トリートメントカラーってやつで、すごく触り心地良くなるんですよ。」

「ふーん・・・。」

「あ、で、これなんですけど・・・。」

パソコンに向き直り説明を再開すると、一直がサラッと言った。

「ギャップ萌えだね。」
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