今日もキミのとなりにいたい
【第1章】「キミ」との出会い
「じゃあ、1人ずつ自己紹介をしようか」

そう言ったのは、担任の杉山先生。

今日は、入学式後初の登校日だ。

初めて入る教室は、床のワックスの香りが微かに残っていた。

窓からはちょうど、散りかけの桜が見える。

自己紹介をしたところで、どうせ内容はすぐ忘れちゃうんだよなぁと思いつつ、若干緊張しながら自己紹介を終えた。
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