極上社長に初めてを奪われて、溺愛懐妊いたしました
「可愛いだろ。メスで、名前が‟モモ”っていんだ」
「モモちゃん、ですか……」
「こいつがもう子犬の頃から俺のことが大好きでさ。俺が学校から戻ると嬉しそうに駆け寄ってきては、よく押し倒されていたな。それで、俺が撫でてキスしてやると嬉しそうに尻尾を振るんだ。寝る時も俺のベッドにこっそりと潜り込んできて、可愛いやつだろ」
「そ、そうですね」
恋人じゃなくて、犬だったんだ……。
「でも今、モモは実家にいるから俺はなかなか会えなくて」
そうぼやきながら、千紘社長はスマホを上着のポケットに戻した。
「ん? 笹崎さん、ものすごく微妙な表情しているけどどうした? もしかして、モモ可愛くなかった?」
「いえ、そんなことはありません。モモちゃん可愛いです。ただ……」
「ただ?」
「千紘社長の話し方からして、てっきり恋人の話をされているのかと思いまして……」
「モモちゃん、ですか……」
「こいつがもう子犬の頃から俺のことが大好きでさ。俺が学校から戻ると嬉しそうに駆け寄ってきては、よく押し倒されていたな。それで、俺が撫でてキスしてやると嬉しそうに尻尾を振るんだ。寝る時も俺のベッドにこっそりと潜り込んできて、可愛いやつだろ」
「そ、そうですね」
恋人じゃなくて、犬だったんだ……。
「でも今、モモは実家にいるから俺はなかなか会えなくて」
そうぼやきながら、千紘社長はスマホを上着のポケットに戻した。
「ん? 笹崎さん、ものすごく微妙な表情しているけどどうした? もしかして、モモ可愛くなかった?」
「いえ、そんなことはありません。モモちゃん可愛いです。ただ……」
「ただ?」
「千紘社長の話し方からして、てっきり恋人の話をされているのかと思いまして……」