俺のボディガードは陰陽師。~第四幕・夜に抗う~

「いくらミッション達成しても、ヤツが彼に手を出してしまったなら、何をどうやっても我々の敗北だ。そこは抜かり無く頼むよ」

「…了解!」

「あと…俺達の合言葉、忘れてないね?」

全員が力強く頷く。

これも、絶対忘れてはならない。

いつか掴み取る、勝利と未来のために。



《絶対、死ぬな》



「…必ず、ヤツを駆る。この夜に」





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