サッカーボールと先輩とアタシ

旬磨の暖かさ―旬磨―



「くそっ。」

走り去る彼女を追いかける事も出来ずに立ち尽くす。

「何やってるんだ俺。」

彼女と知り合ってまだ3週間。

まじ有り得ないだろ、告白なんて。

高校に入ってから言い寄る女がウザくて、サッカーに打ち込んでいた。

マネジャー希望の女子も目的は部員の誰かとかで。

益々、使い物にならないし…ウザい。

…ってか、俺、彼女に正式にマネジャーやってもらうように話すんじゃなかったか??

かなり脱線したか…。





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