しかくかんけい!
「……っわ、たしも……っ、」
ああ、もう、涙が、止まらないよ。
愛が溢れて、止まらないんだよ。
「好き…っ大好き、大好き、愛してるっ…!」
ぎゅうっと
あなたの愛情が
わたしを包み込む。
「俺と愛莉は両想いだ」
「…だからキスしたの?」
「うん」
そう言ってあなたは、いたずらに笑った。
今は夏じゃないかと感じるほど、私たち周囲の温度は上昇していた。
「確信犯め」
「いや、本当はちょっと不安だった」
「不安?」
「……愛莉、気持ち隠すの上手すぎて」
やっぱり愛莉はすごい、と付け加えた彼の鼻は、頬は、耳は、じんわり紅い。
「それに気づいたそらは、もっとすごい」
「かなり時間かかったけど」
「でもこんなに幸せよ」
「もっと早く幸せにさせたかった」
そんなこと言うから。
また、溢れる。