Seven...YUKI

Seven



―――――Seven



あなたが私を見つけてくれるのならば
降りだすものが雨でも雪でも関係ない



あなたの冷たい心ぐらい私が
あたためてあげるからお願い目を覚まして





会いたいと願っても
このままじゃ変われない
どれだけ涙流したって先には進めない
あなたの残した香りが
まだベッドにしみついて
それを感じながら眠る私がいるの





あなたが私の側で眠るそれだけで
私の鼓動がトクンとなるのが嬉しい



それなのに私たち幸せになること
あんなに過去苦しんでも許されないのね





会いたいと願っても叶わない願いなら
あなた以外の人に触れられるくらいなら
「いっそ消えた方がましよ」
そう言ったらあなたは
もう1度あの笑顔で笑ってくれるかな?





目の前にあなたはいるのに
触れることも出来るのに
話す時はいつも一方通行で
たまに見せる涙やたまに動く指を見て
はりさけそうなこの胸は
いつになったら慣れる?





会いたいと願っても
あなたは目を覚まさない
どれだけ涙流したってあなたは動かない
でもそれでもいいって思える
このままずっと2人で
時を刻めるならどんな罰でも受けるわ…











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