気がついたら好きだった

家で

学校が終わり真っ直ぐ帰宅しとりあえず部屋着に着替えた。
携帯を見ると唯斗君からメールが来ていることに気づく。

[この前の事で、話がある。
19時頃、家に行くから俺の分のご飯もよろしく!]

やばい、もし、本当に絢斗が家に来たら...
早めに帰ってもらって...
あっ、冷蔵庫の中確認しないとな...

リビングに行き冷蔵庫の中を見ていると、インターホンが鳴った。

pm5:30

ピーンポーン

玄関のドアを開けると案の定、絢斗だった。

「本当に来たんだ」
と、言う私に対して

「開けてくれてありがとう」
と、言われた。

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