銀色ハウスメイト
…… ピンポーン …
店内に鳴り響く音。
2番テーブルからの呼び出しだ。
向かいながら、2番テーブルのお客様を思い出す。
確か …… 、高校生か大学生くらいの男の人が2人だったはず。
備え付きの振り子時計を見ると、時刻は9時を目前に控えていた。
そのときふ、と桜井くんの言葉が頭をよぎって、
現れないことと今の時刻に内心ほっとしたり。
若干の裏声で接客する姿なんて見られたら、桜井くんがいじり倒してくる光景しか浮かばない。
桜井くんって実はそうゆうとこある。