どうして・・

···えっ、ええっ


私は、新に少しでも認められたくて
言われた通り仕事を見つけた。
顔も割りと整っているし
体つきは、自身がある。

クラブのキャッチを受けて
時給も良くて、そこに決めた。

ドレスは、レンタルだし
メイクも専用のスタッフがいる。

かなり高級なクラブのようだ。

この世界では年が上だが
やるしかない。
一応、お嬢様で育ってきた
立ち振舞いも頭も悪くはない
彩羽なんかに負けない
そう思っていた······

仕事の疲れからか新と話す暇なく
寝てしまう日々。

その日は、新から話があると

この部屋は解約したから
明日ここを出ていって欲しいと
新は転勤先に行くと
私は、私で生きて行くように
そして先生への支払いに
明日行くように言われて
新に預けていた
通帳と印鑑を渡された。

私が····えっ···ええっ····と
思っている間に
新は自分の荷造りをしたり
バタバタと動き回っていた。

私は·····
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