不埒な旦那様に愛されて~婚約した相手はラスボス級の権力を持つ冷たい旦那さまでした。

3、お気に入りの所で!

美奈が車に戻されしかも助手席では無く後ろのスペースに両手首を拘束されたまま、担ぎ込まれた。

そして何より怖かったのは美奈の目を覆うようにかけられたアイマスクで美奈は視界が見えなくなると
「暴れるな、すぐ着くから大人しくしておいで、次、歯向かったら、分かるね? 美奈」
そう耳元でくぎを刺されて美奈は身動きが取れない体制のまま横たわり車がつくのを静かに待った。

美奈が戸惑えばやがて車が止まりドアが開き降りる音とドアを閉める音。
そして、美奈の側のドアが開くとそのまま抱き上げられた。

恐怖に体が硬くなると
「美奈、リラックス、ほら、こっちを向いて」
そう言われて美奈が声の方を向いた。

そのまま、舌を入れられ歯をこじ開けられて美奈は強引に口内を彰の舌によって弄られた。

「どうした、美奈」
やがて、離れた唇から銀色の唾液が絡み合い糸を引けば
「気持ちよかった? 随分と、うっとりしているな? じゃあ、これはどうかな?」
美奈の下着を微先で器用に片手でずらすとそのまま美奈の体を椅子の上に座らして足を開かせ背もたれに体を押し付けると
「ほら、美奈、夜はこれからだよ? 早く答えを出さないと、お前、イキ狂う事に成っちゃうぞ」
そう言いながら下半身の大切な花弁を指先で押し広げると
「本当に未使用なのな? その様子だと、自分でした事も無いのだろう?」
そう言われて美奈が恥ずかしそうに頷いた。

美奈に微笑むと
「初めてだから、傷むと嫌だろう? 優しく念入りに、弄ってやろうな?」
そう言いながら美奈の大切な秘口に何か冷たい物がたらされる。

そして、夜も更け美奈が休憩していると彰がアイスティーを持って来て美奈に差し出しながら
「かなり可愛かったな? 記念に写真でも撮っておけばよかったよ、でっ、美奈、もう一度答えを聞こうか? 俺と婚約する気は?」
そう問われて美奈は落ちる決心をする。

そのまま美奈が彰に
「彰さん、婚約したいです、お願いします」
そう頭を下げれば無言の時が訪れる。

美奈が戸惑えば彰が苦笑した。

「本当に、俺はお前に、甘いな、もっと焦らして善がらせたいと言うのに」
そう刹那気に言われる当たり、かなりくるのだろう。

美奈が戸惑えば彰が微笑むと
「いい子だな、本当に美奈は? 体のほてりも消えたようだし、今日は疲れただろうそろそろ休むか?」
そう問われれば美奈が彰に
「休むって、ここは何処なの? その、ホテルにも見えないのだけれど」
そう言えば美奈に淡く微笑む。

「ここは、俺の所有する別荘かな? で、ここは、プレイルームだよ」
そう言われて美奈が戸惑った。

壁に掛けられた大量の玩具に戸惑う美奈。

「まぁ、明日からは、少し、強引に教え込もうと思うが、今日は初日だし、あまり強引に事を運ぶと、せっかく婚約したのに、破棄されてはかなわないからね……それと、美奈、お前明日の仕事は有給取らせるぞ? 俺から電話しといてやるよ、お前は仕事したいだろうけど、俺との相手の方が大切だと、知りなさい」
そう言われて美奈は俯いた。

「帰りたい、婚約者なのでしょ? 私の意見も少しは聞いてよ」
そう言えば美奈に微笑むと
「あまり、わがままが過ぎるのなら、秘書課に人事異動かけてもいいんだぞ? 今の部署に残れること自体、俺の好意なんだ、お礼を言われたとしても、非難されるいわれはないな?」
そう言われて美奈は俯いた。

「鬼、悪魔」
とだけ呟けばムッとした顔を美奈に一瞬したがやがて
「美奈、あまり、可愛い事を言って俺を困らせるのなら、こちらにも考えがあるぞ? 嫌なら、俺の気持ちを逆なでするな! わかったね?」
そう言われても美奈はツンっとそっぽを向いていた。

「やれやれ、これは少し、躾ないと駄目なようだな」
そう言われて美奈が戸惑えば彰の手が伸びてくると美奈が戸惑えば
「いやなら、するなよな? このままお仕置きされたくないだろう? 謝れば、許してやる」
そう言われて美奈が嫌々っと首を左右に振った。
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