贅沢な寂しさ ~身分違いの結婚

夫婦が 信頼して 満たし合うって

なんて 難しいことなんだろう。


毎日 精一杯 努力していても

これで大丈夫って 確信がなくて。


あまりにも 違う生活は 戸惑うことばかりで。


小さな不安を 解消できないまま

毎日を 過ごしていると

いつか 大きな不安に 

押し潰されて しまいそうで。


秋 社長に就任した悠樹は

それまで以上に 忙しくなっていて。


悠樹と結婚する時 お義母様が言っていた。

経営者の妻の 孤独に耐えられるか、って。


私は 精一杯 悠樹を支えようとして

悠樹の前では 明るく 振舞っていた。


悠樹は きっと 私の苦しみを わかっている…


時間を作っては 家族サービスを してくれるし。

いつも 私に 感謝の言葉を かけてくれた。


悠樹を 信じよう…

悠樹は 私と結愛を 愛している。


私は 私のできることを 頑張ろう。


結愛を 健全に育てて。

悠樹が 家で 寛げるように。


困った時や わからないことは

お義母様や お姉様に 相談しよう。


時々 すごく寂しくなったけど。

なるべく 考えないようにして…









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