何もかも無くなってしまえばいいのに
自分が嫌われやすいのは小学五年生の頃に気づいた。

保育園のときから仲間はずれなどがあったが小学五年の頃は特にひどく、殴られ、蹴られ、足を引っかけられ、授業中に集団でと言うこともあった。

それは小学五年の九月頃に転校した学校での話だ。

十月ごろにはからかわれていて手が出る頃には毎日誰かしらにイジメられた。

自殺を考えたこともあったが支えてくれた子もいてその子は今でも一番大好きな子だ。

家族に愛されていなかったわけでもなかったしむしろ母と別れたはずの父など学校にまで乗り込んで来たときもあった。(あれには私もビックリだった)

そして小六の頃だっただろうか、上記の父が実の父親ではない事をしった。

自分の父親が誰なのか知りたかったし、弟が二人いて上の弟とも半分しか血が繋がっていないのも少しショックだった。
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