高校デビューの裏側

中学に入学した時、同級生より割と背が高かった。

バレーやる上では、矢張り背の高さはどうしたって関係して来る。

人より背が高かったおかげで、アタッカーとして活躍し、バンバン点を取っていった。

そうなれば、どんなキツイ練習も、早起きしたり毎日の部活漬けも苦にならないほど楽しかった。
上達して行くのが楽しかった。

でも、中二の後半、中三になる頃、周りはどんどん身長が伸びて行く中、自分だけ成長が止まってきているのを感じる様になった。

飛んでも、打っても止められる。

限界を感じ、バレーがつまらなくなった