世界が終わるとき、そこに愛はありますか

1日1回の粗末な食事と少量の水しか口にせずに数日が過ぎた。


時間感覚も無くなってきて、何日監禁されてるのかや、今が何時なのかもわからない。


きっと愛結たち心配してるだろうな…。 


叔母に腕を切られ続け、肌はボロボロ。


あたしの心もボロボロ。


限界だった。


「ねぇ、なんで抵抗しないの?」


叔父があたしの上で腰を振り続ける。


「泣き叫んでくんないと盛り上がらないじゃん」


もういい。


助けなんて来ない。


今度叔母がナイフを持ってきたら、それで命を絶とう。


こんなに頑張る必要なんてなかった。


死んじゃえばよかったんだ。


誰もあたしのことなんて気にしてない。


あたしが死んでも悲しむ人はいない。
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