君のとなりで恋をします。─下─

支え











あの騒動から1週間が経った。




1週間も経てば、大半の人は私の二股疑惑の話には飽きて…


まだ完全にあの噂が忘れ去られたわけではないけど、だいぶ過ごしやすくなった。





まあ、私が向けられる冷ややかな目線に慣れてしまったことも理由の一つではあるんだけど…










「香純!今日は寒いから、教室で食べる?」






「うん!そうだね!」







「なぁ、桜河!

メシ食ったら、体育館でバスケしねぇ!?」







「…しねぇよ。寝る。」












私たちは4人で笑いながら、教室の角のまとまった席を確保する。


同じ町で生まれ育った幼馴染の輪の中に、柊吾の姿はない。









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