泣いて、凪いで、泣かないで。
ゆっとと隣で作業出来るのは久しぶりで、ちょっと嬉しくて、終始にやけて調理どころではなくなりそうだから、適度に飲食スペースに出ていく。

そうやってなんとか平常心を保ってやらないと、沸騰してぶっ倒れてしまいそうだ。


「はい、お待たせしました~!タコライスとお好み焼きです」


同級生くらいの男子2人組がスマホをいじっている。

いかつそうで、あんまりジロジロ見ない方が安全だと思い、料理をさっと置いて立ち去ろうとした時だった。


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