【短】君のヤキモチで、


後ろから声がした。

このトーンわかる。この声の主も。


大翔だ。


振り向く間もなくなぜか私は彼に引っ張られて、目を見開いた。


えっ?ええええ!?
何この状況。

あたたかい……。


好岡との距離が遠くなってるし。

上を向けば大翔の顔が見える……。



「コイツになんか用」


そう言った瞬間、抱き締めてる腕の力が強くなる。


「あ、あのー……」

「黙ってろ」


ギロっと睨まれた私は仕方なく彼の腕に収まることにした。

怖いし!なんなのあの目!!怖いし!!!


てか、好岡も怖い顔してない!?
なんで???


< 10 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop