君の腋を舐めたい


「キャッ!」


「腕上げろ。」


「なんで・・?」


「・・・・・・・・。」


「イヤ・・ちょっと・・そこはやめてよ!」


「ハッ・・・ハッ・・ハハハ。

そうか・・簡単に全てをさらけ出すお前らでさえ・・ここは恥ずかしいのか?」


「それもあるし・・くすぐったキャハハ!
いやホント・・くすぐったいってば!!」


「綺麗に処理してあるんだな。」


「当たり前でしょ!

夏になったらプール行くし、
ノースリーブとかも着たいし!」


「・・・・・・・・・・・。」


「キャハハ!
だからくすぐっ・・キャハハ!」



胸でも、尻でも、脚でもない・・。
ある意味、全裸になっても見えない部分。


秘められたその箇所が露わになった時の、
この高鳴り・・・・。



「もっと舐めさせろ。」


「ドラえもんマジ変態だよ・・。」


「違う。」


「・・・・・・・?」


「ドラえもんは、のび太を救う為にセワシが22世紀から送り込んだ未来のネコ型ロボッ・・。」


「もういいって!・・・キャハハ!
笑い死ぬって!!!」







早く舐めたい・・・・。
こんな道具の女じゃない・・・・。



・・・・・早く・・・・


「・・・君の腋を舐めたい・・・・。」






第3章 完











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