遺書
「まず、お嬢ちゃんの名前だね。森谷由理、16歳。被害者の高瀬透の姪で間違いないね?」
「はい、その通りです」
「森谷さんは、よくここに訪れていたようだね。それはどうして?」
「…母の夕飯のお裾分けを持って行ってたんです。叔父さん、自炊が出来ないからいつもコンビニ飯だったので…」
「そうか。では、今日は何でこんな早朝に訪れたんだい?」
「叔父さんが言ってたんです。『俺、明日死ぬんだ』って。たまに叔父さん、作品のネタのために少し悪趣味な嘘をつくんです。ただ今回は意味ありげな物を渡してきたので、嫌な予感がして早朝から訪ねたんです」
「意味ありげな物って?」
「叔父さん、私に遺書を渡してきたんです」
「はい、その通りです」
「森谷さんは、よくここに訪れていたようだね。それはどうして?」
「…母の夕飯のお裾分けを持って行ってたんです。叔父さん、自炊が出来ないからいつもコンビニ飯だったので…」
「そうか。では、今日は何でこんな早朝に訪れたんだい?」
「叔父さんが言ってたんです。『俺、明日死ぬんだ』って。たまに叔父さん、作品のネタのために少し悪趣味な嘘をつくんです。ただ今回は意味ありげな物を渡してきたので、嫌な予感がして早朝から訪ねたんです」
「意味ありげな物って?」
「叔父さん、私に遺書を渡してきたんです」