ONLY YOU~身代わり見合い結婚は履行で。クールな上司は過保護な旦那様~
食後は母さんのルキ君の秘蔵コレクションを見に俺を放置して、ダイニングルームを出て行った。
俺は呆気に取られた。
「なんだ?母さんに穂香さんを奪われて、嫉妬してるのか?」
「別に…大体なんで!?母さんはあんなに有坂ルキにハマったんだ?」
「それは…俺が元気のない母さんをルキ君の舞台に連れて行ったのがきっかけだ」
「・・・父さんのせいかよ・・・」
俺は鯛のカルパッチョを口に運び、ワインを飲んだ。
「まさか…乃彩があんなにハマるとは俺も予想しなかったよ…でも、悪い事ではないと思うぞ…お前が穂香さんを独占したい気持ちは分かるぞ」
「・・・」
「俺も独占強いからな・・・」
この独占欲の強さは父親譲りって事か・・・
俺は呆気に取られた。
「なんだ?母さんに穂香さんを奪われて、嫉妬してるのか?」
「別に…大体なんで!?母さんはあんなに有坂ルキにハマったんだ?」
「それは…俺が元気のない母さんをルキ君の舞台に連れて行ったのがきっかけだ」
「・・・父さんのせいかよ・・・」
俺は鯛のカルパッチョを口に運び、ワインを飲んだ。
「まさか…乃彩があんなにハマるとは俺も予想しなかったよ…でも、悪い事ではないと思うぞ…お前が穂香さんを独占したい気持ちは分かるぞ」
「・・・」
「俺も独占強いからな・・・」
この独占欲の強さは父親譲りって事か・・・