君を輝かせるのは私だけ。
莉緒side
撮影が終わって、
スタッフさんたちにお礼を伝えていると、
次に出番なけんくんが戻ってきて、
隣にはトオルさん。
女子のみんながすごい盛り上がる気持ちを堪えてて、ヒソヒソと嬉しそうな声が聞こえる。
…大人気だ。
あんまりテレビを見ないからそこまで大人気とは知らなかった…
またしても失礼なことを思ってたら、
けんくんが近づいてくる。
「莉緒、今日リサちゃんたちとご飯食べて帰るんだよな?」
うん、と頷くと、
「トオルが今日車できてるから店まで3人とも送ってやるって」
え。
その言葉に、由香ちゃんが顔を真っ赤にして首を横に振る。
あぁ!そういえば由香ちゃん大ファンって言ってた!
「え、送ってもらう?話せるかもよ?」
コソコソと由香ちゃんにいうと、
「むむ、無理。恐れ多くて無理!」
パニック気味に返される。
スタッフさんたちにお礼を伝えていると、
次に出番なけんくんが戻ってきて、
隣にはトオルさん。
女子のみんながすごい盛り上がる気持ちを堪えてて、ヒソヒソと嬉しそうな声が聞こえる。
…大人気だ。
あんまりテレビを見ないからそこまで大人気とは知らなかった…
またしても失礼なことを思ってたら、
けんくんが近づいてくる。
「莉緒、今日リサちゃんたちとご飯食べて帰るんだよな?」
うん、と頷くと、
「トオルが今日車できてるから店まで3人とも送ってやるって」
え。
その言葉に、由香ちゃんが顔を真っ赤にして首を横に振る。
あぁ!そういえば由香ちゃん大ファンって言ってた!
「え、送ってもらう?話せるかもよ?」
コソコソと由香ちゃんにいうと、
「むむ、無理。恐れ多くて無理!」
パニック気味に返される。