ロミオは、ふたりいない。

『好きだから
オレと付き合ってほしい』


そう書いて

木々羅に渡そうとしたけど…


渡せなかった



ユートの顔が過ぎった



ユートが木々羅を見つめる眼差し



ユートは

オレより先に見つけてた

オレよりずっと好きだった



オレはそれを

ずっと

隣で見てた




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