社長とわたし
一馬の思い

結婚するまで、もう一度だけ、ゆうきと一緒に過ごしたかった。

俺の、最後のわがままだと思って。

でも、まともに会うことをためらった。

最後かもと思うと、なかなか、ゆうきの所に行けず、新しい自分の家で、
お酒を飲んでいた。

夜の11時を過ぎた頃、俺は、ゆうきのもとへ向かった。


そしてチャイムを鳴らし、出てきた、ゆうきを
思いっきり抱き締めた。

3年一緒にいた家が、なぜか、知らない家のように感じたが、ゆうきにたくされるように、酔ってる俺を、ベットで寝かせようとした。


もう、俺は止められなかった。何度も抱いた、そして、俺の腕の中で寝るゆうきのおでこにキスをした。


『ごめんな。ゆうき』
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