【完】恋の治療は保健室で〜秘密の遠距離恋愛〜
「皆ここで何してるの?」

「瑠衣君!」

「もうチャイム鳴るよ?」

「もうそんな時間!?」

「奏、走るよ!」

「了解です!」

「え?奏、ちょっと...!」

奏と若菜はダッシュで教室に向かった。

「奏ってあんなに走れたっけ?」

「そうかお前は知らなかったな。杉原、去年の体育祭でリレーのアンカーになってな。その時、俺が特訓して転ばず走れるようになったんだ」

「奏がリレーのアンカー!?信じられない。ドジっ子だった奏が...。平川君、君、凄いよ!」

「そ、そうか?そんなに褒められると照れるな」
< 34 / 305 >

この作品をシェア

pagetop