いつか、君の夢を見た。【完】



「ごめんな、コイツクラスに友達いねぇみたいで」


「はあ?俺だっているし〜。そういうシラのが他のヤツといるとこ見たことねぇんだけど?」


「まあまあ。2人とも喧嘩はやめなよ」



俺らのやりとりを見ながら朝夏は宥めるように言った。



「今日1限水泳とか、その後の授業ぜってえ寝るよなー」



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