行き着く先は・・

••そそられる下着


仕事も一段落した金曜日
今日は課長と約束をした
課長のお家にお泊まりをする日

地下の駐車場で
課長を待っていると
課長がやってきて
「希空、 待たせてすまん。」
「いえ、今来た所です。」
「クスっ、希空?緊張してる?
敬語になってる。」
「あっ···」
「さぁ、乗って。」
と、悠人は可愛いと思いながら
希空に言った。
「····はい。」
課長は、助手席のドアを開け
私を座らせてから
運転席に座った。

二人は、課長の家の近くにある
スーパーにより夜の食材を買った。

課長がカートを引きながら
どの肉が良い?
野菜は?
なんて、夫婦みたいだと
可笑しくなる。
朝のパンまでを買って
課長のマンションに戻る

二人で料理をして
二人で食べ
課長が
「洗い物するから
    お風呂に入りな。」
と、言われて
「はい。」
と、返事をしながら
脱衣場へ。

ひかりに課長の事を話したら
泊まるときに使いなと
渡されたのは
エロかわい下着
はぁっ、大丈夫かな
と、思いながら
お風呂に入り
「課長、上がりました。」
と、言うと
「じゃ、俺も入ってくるから
飲み物冷蔵庫から勝手に
とって飲んでな。」
と、言ってくれた。

ミネラルウォーターを取って
飲んだ。
緊張からかお風呂上がりだからか
喉が乾いていたらしい。
すごく美味しく感じる。

そうしているうちに
課長も上がって来て
「俺にも頂戴」
と、私の手からミネラルウォーターを
取り、ゴクゴク飲んだ。

課長の喉が動く度に
赤くなるのがわかり
顔を背けた。

悠人は、何をしても
可愛い希空がたまらなく愛しかった。

ビールでも飲もうかとなり
ソファーに並んで座り
ビールを飲みながら
TVを観ていた。

私が一本飲む間に
課長は、三本目を飲み干し

私の持っているビールの缶を
取ってテーブルに置き
私の膝裏に手をいれて
私を抱き上げた
「きゃっ」
と、言う私に
「落とさないよ。」
と、微笑みながら言う課長の顔に
恥ずかしくて課長の肩に顔を埋めた。

そのまま寝室に運ばれて
ベッドに下ろされた。

課長のベッドはセミダブルの
ベッドで二人で寝たら丁度かな
と、思っていると
「何考えてるの?」
と、訊かれて
「課長のベッドはセミダブルなんだ
と、思っただけです。」
と、答えると
「希空、そろそろ課長止めない?」
「······えっと、悠···人····さん?」
「なんで疑問系?まっ、いっか」
と、言うと
悠人さんは、優しく私にキスをして
「好きだよ。愛している。」
と、囁いてくれる
「わた····し···も···す··き·····」
悠人さんの手が私のパジャマから
入って来てブラの上から
胸を揉みあげる
「······んんっ·····」
「のあ、脱がすよ」
と、言われてパジャマを脱がすと
ひゅーっと、悠人さんの喉がなった
どうしたのだろうと
目を開くてて
悠人さんが
私の下着を見つめていて
「あっ、これは····」
「すごく、そそられる下着だね。」
と、言うから
「これはっ、幼馴染みが·····」
「くれたの?今日のために?」
と、言われてコクコクと頷くと
「のあに、とっても似合ってるけど。
俺以外の前では着ないでね。」
と、言われて
着るわけないと言いたかったが
悠人さんにキスや胸を堪能されて
頭は、ふわふわと。
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