ドSの蓮くんは私だけに甘過ぎる!!
次の日、家を出る。



するとみんながいる。






私は微笑む。



みんな微笑んでくれる。


幸せ♪


でもこの笑顔を崩したくない。


いい手段ないかな……?


教室に着くと、


先輩達、後輩達は寂しそうに去って行く。


蓮くんはすごく嬉しそう。





休み時間、お手洗いに行ってくると……


女子「あんたさ?何様?蓮様達に何した訳?」

結絵「え……?」

結絵「わ、私はなにもしていません……!」

女子「嘘つくな!?わ、私は蓮様の事を……!?」

結絵「だ、だから私はっ……」

女子「今すぐ蓮様に手を出すのをやめなさい!?さもないと!?……」

すると知らない女の子はハサミを出してきた。

結絵「!?」


同様してしまった私……

結絵「や、やめてください……!私はなにもっ……!」

女子「うるさい!」

ハサミを私の方に近づける女の子。


私は逃げたくても逃げれない。


だって数人いるんだもん……


それに大きい事にはしたくない。


きっとみんな心配してくれるから……



結絵「手もなにも出していません。これが今言える事実です。」

女子「な!?こ、こいつ!?」

結絵「いいんですか?ここで私を刺して殺したりしてしまえば、蓮くんからの好評も無くなってしまうと私は思いますが?」

女子「な!?だ、だまれ!?」

女子「お前に拒否られる事なんてない!!」

結絵「別に拒否ってなんていませんよ?。あなた達が誰を好きになろうと私は否定しません。誰を好きになるかは自由なんですから。」

女子「こ、こいつぅー!?」

女子「もういい!殺してやろう!」

結絵「バカですか?」

にこにこと言った。

女子「な、なにがだ!?」

結絵「ここで私を刺し殺すのはあなた達の自由ですけど、過去には戻れませんよ?きっと一生後悔するでしょう。あっ!もちろん蓮くんにも嫌われますよ?wそんな事もわからないなんてバカですね。」

女子「あーもういい!うざい!!死ね!」

結絵「あーあ。トイレは狭いんですから。もっと広いところでやりません?私、空手やってたんで多少相手になる事ぐらいは可能ですが?」

女子「な!?」


するとチャイムがなる。



良かったぁ……


ほっとため息を吐く。



女子「ゆるさねぇから!?」

結絵「ご勝手に。」


すると素早く去っていった。


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