青空が君を笑顔にするまで

この日、仁は女子とラインをしているのは私だけだと知った。

凄くない、凄くない?

本当に、凄くない、私。

ベッドの上で両足をバタバタとバタつかせている。

仁は『あまり自分のラインを人に教えたくないし。ラインを教えてほしいと言ってきた人にしか、俺は今のところ教えていない。

だから、俺は今ラインしてるのはお前と水嶋と石月の三人だけ』と言っていた。


って言う私はスマホを持たせてもらえるのが遅かったから。


今は学校の友達で一緒にラインをしているのは希美ちゃんと仁だけ。


今夜は嬉し過ぎて眠れそうにないな。

< 81 / 163 >

この作品をシェア

pagetop