たばこに隠された想い Ⅰ





「おら、泣き止め、泣き虫」


一瞬のことに状況が追いつかず、キスされたと気付くまで数秒かかってしまった


「な、な...なんでっ...」


「なっ...なんでって...」


嵐を口を開いたとき


Prrrrrr...


と嵐のスマホが鳴った



「あ?優斗からだ」



< 110 / 269 >

この作品をシェア

pagetop