たばこに隠された想い Ⅰ




数分して、天下龍の倉庫に着いた


マンションかよ、と突っ込みたくなるくらいデカくて、あんぐりと口を開けたままぽかんとする


「おい、何してんだ」


そんな私を見て亮は私の腕を引き、中へと連れていく


中に入れば、



『ちわーーーす!!!』


カラフルな頭をした大量の男たちが私たちに挨拶をしてきた



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