切なくて…逢いたくて…涙
2度目の恋が始まる
飛龍さんがゆっくり写真をみている

そして部屋をゆっくり見ている
私は…ただ飛龍さんの後ろ姿を見ていた

無意識なのか…寝室に入って行った

なかなか戻ってこない

寝室に入ると…横になって眠っている

寝顔を見ていた

疲れているのね

でも…少しづつ思い出していたのかな⁇
ずっと側にいた

飛龍さんが目が覚ました
そして

「ち…あ…き…」

ずっと聞きたかった言葉

嬉しい…泣きながらうなづいた

飛龍さんの記憶が戻った

嘘みたい…夢じゃないよね

起き上がり抱きしめてくれた

飛龍さんの温もり

飛龍さんの匂い

飛龍さんの愛

私の所に戻ってきた

私は晴人先生に協力をしてもらい
飛龍さんの記憶を戻す計画を立てた

戻る保証はなかったけど…思い出してくれたら
1%の確率でも試してみたかった

だって…
私達が出逢う確率は0%に等しかったから…
1%あったら可能性はあると思った












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