切なくて…逢いたくて…涙
午後の仕事が始まった

3階を掃除していると
社長と男の人と綾小路さんが来た
どうして⁇

社長は近づいてきて私の方を向いて

「お疲れ様
いつも綺麗にしてくれてありがとう」

そう言って私の手を握って来た
それは秘書に見えない様にそっと
一瞬でも嬉しかった

「いいえ」

「これって全部掃除道具なの⁇」

「は…はい」

「すごいね〜たくさんある
いつもこれで綺麗にしてくれてるんだね」

そう言う会話をしながら
私の手に何か渡してきた
見つからない様に受け取った

ドキドキして心臓が飛び出そうだった

何もなかった様に

「これからもよろしくね」

そう言って行ってしまった

社長の姿が見えなくなってから手を見ると
メモだった

社長のケータイ番号だった

"今日仕事が終わったら電話して"

と書いてあった

メモはすぐにポケットにしまった

ドキドキが止まらない













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