Phobiagift
校舎裏に着くとすでにリンネさんがきていた


自室を出る前につけた腕時計の針は11:50を差している…


『リンネさん早くないですか。』

『フフフっ!早いでしょう!!』


リンネさんは腕組をしてみせる。

『早すぎます!!リンネおねえちゃん。』


フフフとリンネさんは笑うと迷いの森、方位で言うと北に向く


『じゃ、行こっか!!』


リンネさんが走り出す、それに続き私たちも走る。

迷いの森は、朝と昼に関しては特にあまり他の森と大差は無いのだが、


夕方や夜になると大きく姿を変える。


人によっては幻覚の見える危険な森

また人によってはどんなにまっすぐ進んでも終わりのない無限の森


そんなわけで楽園では子供たちが入るのを禁止している。


まあそんなの今の私たちには関係ないわけで


『リンネさん花の特徴って何かありますか?』


『あるよー。青いくて花弁がとがってる?ようなやつ。まあ見れば雰囲気べわかると思うよ~』


走りながら話すの最近慣れてきたな~


そう思いながら探していると、いきなり甘いにおいがした。

それを伝えようと周りを見るもさっきまで話していたはずのリンネさんや後ろから来ているはずのエルはいない。


もしかしたら二人ともこの匂いのするところに行ったのかもしれない。


少し考えてから私は匂いのするほうへ歩き出した
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