離婚前提マリアージュ~エリート副社長と育てる愛の花~
「俺は…君と離婚はしたくない…」

「えっ?」

「君を愛してる…だから、ずっと一緒に居たい…一年先もずっと…」

「雅樹さん…」

「…俺と結婚してくれ。梓」

「・・・私達もう夫婦ですよ…貴方が離婚届を区役所に提出しない限りは…」

「そうだな…」

梓の方が俺に顔を近づけ、はみかみながらキスを落とした。

「女に組み敷かれたのは初めてだ…酔ってなくても…君は大胆な女だ。梓」

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