恋の日記
“友達だよ”

ずっと聴きたかった言葉。

本当はタカとカナが付き合い始めた頃から…

わたしは“友達”というものを無くしていた。

信じていられると思っていたサリとミエに裏切られて、
2人はわたしの“天敵”といわれる人と一緒にいるようになった。

仕方なく適当に昼は誰かと座り学校が終わるのを望んだ。

でも昼休みのすぐ後、タカがいつも話しかけてくれたから
少し、ほんの少しだけど幸せな気分になった。
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