恋の日記
「よっ、タカ。」

随分と久しぶりに体育の時間、タカと話した。

嗚呼…なんかミユキに睨まれてる…無視、無視、無視!

「あー、エリ。」

「ミユキと付き合ってんだってね」

「え、俺エリに言ったっけ?」

「いや、勘だよ」

「えぇ?!まじ?!」

「ウソ、知り合いが教えてくれた。」

「あぁ…なんだー!」

だー…ミユキがすっごく嫌そうな目つきでわたしを見る。

「うん、そうそう。」

「エーリー…」
近くから聴こえる声…アミだ。

「ごめん、アミが呼んでるし。また理科の時ね♪」
軽く手を振りアミのほうへと言った。

「おーぅ」

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