子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
束の間の甘い時間
「ランチミーティングは終わったんですか?」

「まぁな…吉良CEO来日まで後一週間か…」

「…仕事で忙しいのに…色々と私ゴトで迷惑掛けて…ゴメンなさい」

「いいんだよ…凛香」

「でも・・・」

「また…そんな暗い顔をする…澪さんに笑いかけたように俺にも笑顔を向けて欲しいな…」

「柊也さん…」

彼の甘い声に絆される。

「少し遠回りしようか?」

「えっ?」

柊也さんは黒沼さんに『LINE』を送信。

「行くぞ…」

「何処に?」

「ナイショだ」

彼は人差し指を口許に立てた。

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