子連れシンデレラ(2)~スパダリ社長の独占欲は極上の愛~
病室に戻った途端、柊也さんがポツリと呟いた。
「体外受精は止めよう」

「柊也…さん!?」

「・・・玲也に弟か妹を作ってあげたい…俺も凛香の意見には大賛成だ…でも、成功率が低すぎる…」

確かに槇村先生の話では奇跡に近い話だった。

「でも、貴方だって…その低い成功率の中でオペが上手くいって生き抜いた人」

柊也さんにはきっと強運が付いている。

私はそう思っていた。

「俺は…伊集院院長のおかげだ…」

「・・・私はその低い成功率に賭けてみたい…」

「凛…香!?」

「・・・ダメですか?」

「・・・」

柊也さんは真剣な眼差しで私を見つめた。

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