太陽のように明るい君に。



キーンコーンカーン


その日の授業の終わりのチャイムが鳴り、それと同時に暁くんが席から立ち上がった


「太陽?」


山本くんが暁くんにそう声をかけると、「トイレ」と短く返して鞄を置いたまま教室を出ていった







「最近、太陽の奴スランプなんだよ」




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