太陽のように明るい君に。



─────20分前



俺、暁 太陽(あかつき たいよう)は授業終え、教室で帰り支度をしていた


「あ、いたいた、太陽!」


そんな声と共に、教室のドアの前で手を振る男、親友の翔(しょう)

翔に手を振り返し、机に入った教科書をカバンの中に入れ、それを肩に掛けてドアのほうへ向かう


「悪い、待たせた」


翔にそう言葉を発し、共に教室を出て下駄箱へと向かう



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