太陽のように明るい君に。

太陽side




ピ───!


体育館内に響くホイッスル
12時になったと同時に鳴り響き、俺たち部員の動きを止めた


「集合!」


部長の言葉と同時に、俺たちは顧問のアベセンの元へと走って向かう


「もう直ぐ3年にとって最後の大会が始まる

─────


以上!解散!」


アベセンは、普段のんびりした感じでも実は元日本代表選抜に選ばれかけたくらいバスケが上手かったらしい

確かに、教えるのは上手いしシュートのフォームも綺麗だ



< 98 / 196 >

この作品をシェア

pagetop