小動物な後輩君の愛が深すぎる
「それで、透瑠くんと樹くんも来ないかって言われたんだけど、空いてる?」

「俺は行けますよ。樹は彼女とデートするらしいので難しいと思います」

「そっかぁ。リア充だな~。あ、怜也くんもだけど、菫も来るみたいだよ」

「マジすか」



「心配だなぁ……」とちょっぴり眉間にシワを寄せている。

苦手なのもだけど、今日は女装姿を見られちゃったから、また興奮されないかが気になるんだろう。



「あの、急ですけど、テスト終わったら時間ありますか?
交換ノートの件の話、したくて」

「うん。あるよ」



そういえば、この前言ってたっけ。

本当は先月のテスト終わりに話したかったらしいんだけど、検定受けることを伝えたら、『終わるまで待ちます』って気を遣ってくれたんだよね。



「ありがとうございます。じゃあ、金曜日に校門で待ち合わせしましょう」

「了解」



期末テスト終了後に、以前と同じ公園で話をすることを約束した。
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