俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~


そしてその1か月後…

4月1日に東京本社で異動の挨拶のとき、その女がいたんだ。
ほんと、びっくりした…。

京都からひきぬいた優秀なサポートエンジニアとはしおりのことだったのだ。
橘結菜が…しおり…ね。

そして、京都の部長が言った通り、橘結菜は優秀なサポートエンジニアだった。
神谷のメイン担当にはうってつけの。

一哉って男が橘を仕事人間だと言って振ったのもうなずけるほど、仕事も好きらしい。
毎晩遅くまで残っていた。

自分がやらなければならない仕事を心得ており、仕事も速い。
無駄な仕事は一切しない。

クライアント受けもこれだとかなりいいだろう。

しかも…やっぱりかわいい。
ほんとに全部俺のタイプ…。
橘の顔を見るたびにあの夜のことを思い出す。
もう一度…抱きたい…。

俺は金曜日、神谷の打ち合わせのあと絶対もう一度連れて帰るって決めていた。
橘もついてくるって自信あった。

そして、やっぱり…

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