俺様上司との不確かな関係~好きになっちゃダメですか?~
そしてその日そのまま残業していたら、スマホが鳴った。

『お前、仕事まだ終わらないの?』

部長からだ。

『あー。もうすぐ終わりそうではありますけど。』

時計を見るともう9時だ。

『なら、下の喫茶で待ってる。』

ブチッと電話が切れた。


はぁ…ホント、オレ様。


わたしは、中途半端な分だけ仕事を終わらせ、あとは来週に回して、PCを閉じた。

下に降りると部長はコーヒーを飲んで待っていたが、わたしの姿を見て、出てきた。

もうこの時間ともなるとほとんどうちの社員はいない。

わたしの横には来ずにサッサと出て行き、大通りを渡るとタクシーを捕まえた。

部長が先にのりこみ、そのあとからわたしが乗り込んだ。

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