パリで出逢った ソウルメイト

両家

パリに戻り、まず優一さんはパパに連絡した

 〜…〜…
「はい。優一君? 今度は、何かな?」

「お久しぶりです。お義父さん!
実は、リサさんにプロポーズしました!
来月、リサの春休みにご挨拶に伺います!
ヨロシクお願いします!」

「あぁ〜! もうプロポーズしたの?
優一君には、敵わないや〜 
日程が決まったら教えてよ。エマにも伝えるね。リサがいるなら代わってくれる?」

「はい! リサ、お義父さんが代わってて」

「うん。はい。パパ?」

「リサ、おめでとう。幸せにな。
大学は、きちんと卒業するんだぞ!
来月、待ってるからな。」

「パパ、ありがとう!来月改めて挨拶に行くね!」

「あぁ。じゃあ、また連絡待ってるな。
これで電話切るぞ。
優一君にヨロシクな」

「パパ、ありがとう。じゃあまたね!」

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