白夜の天使たち 〜ホストでパパで彼氏です!〜
Chapter 10 ☆ 家族だから
   *・゜゚・*☆☆☆☆☆☆☆.:*・゜゚・*

止まらない…吐き気。

良くなったと思ったらまた突然…込み上げてくる。

不安から…? 

眠りも浅くて朝方は特にブルー。

ここ数日は食事もろくに喉を通らなかった。

そのせいか…身体が思うように動けず、私は1週間近く家に引きこもっていた。

職場どころか…光留のマンションにも行けないのだから。

重症。鬱ぎみ…。

職場では、保護者や同僚…たぶん姉妹保育園の方にも私と光留の噂は広がっていると思う。

しばらく、休暇を貰う事に園長先生からの反対は無かった。

私は退職願の入ったカバンの紐をぎゅっと握って、やっとの思いで夕焼けの保育園へと向かった。

天職…なんて思えるほど完璧な保育士ではなかった…と思う。

それに…

情熱を飛び越えて疲れきってしまう日もあった。

けれど、子供たちの笑顔を守りたくて、成長を一緒に感じて…。

私の力以上に子供たちとの日々が教えてくれた。

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