優しい君、不器用なあなた
その言葉を聞いていたダリスは今までに感じたことがない、胸に温もりを感じたのだ…

その夜、城へ帰って来たレイはスミのことが頭から離れなかったのだ。スミと言う名前だということはしばらくして知った。
何度か町へ行き、スミの姿を探したがあれっきり会うことがなかったのだ、そして、今日ようやく会えたが、話しかけることはしなかった…


過去の事を思い出しながらねむりについた…



起きたのはそれから、3時間後、レイはあまり眠れないのだ、それは小さいときから。

書類を片付けながら朝を迎えた。



「レイ様、おはようございます。朝食の準備ができました。」

朝の挨拶もをしに、レイの部屋へきたリク。
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