優しい君、不器用なあなた
スミはダリスと共に久しぶりに町の皆に会うため町へ来ていた。

「お姉ちゃん!お姉ちゃん!久しぶり!」

スミのことを見つけた町の子供たちはスミのもとへ集まり、絵本を読んでほしいや一緒に遊んでほしいなど、子供たちははしゃいでいた。

「お姉ちゃん!」

スミに突然抱きついた少女、その子はミナだった。

「ミナさん!お久しぶりですね、クミさんとルクさんはどうですか?元気ですか?」

スミの質問にミナはにっこりと笑い深くうなずいた。

「うん!ママもパパも元気だよ!あのね、この前ねみんなでプリンつくったの!」

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